二輪車安全運転大会ってご存じでしょうか?
私は知りませんでした(;^ω^)
簡単に言えば、バイクの運転技術を競う大会で、運営母体が各県の交通安全協会と警察本部ですので、なかなかオフィシャルな大会です
この度、初めてこの大会に参加することになったため、出場選手用の練習会にも、これまた初参加ということで、その内容をご紹介します
バイクのライディングテクニック向上やスキルアップを目指すライダーさんの参考になるのではないかと思いますので、ぜひご覧ください
二輪車安全運転大会とは?
冒頭でお伝えしたように、主催者は交通安全を促進する機関ですので、大会の目的としては、あくまで交通安全の普及です。
ですので、違法改造車や保安基準に合わないバイクは出場できません
イメージとしては、テレビでやっている白バイ隊員の方が日ごろの訓練成果を発揮する競技大会の一般人向け、という感じです
白バイ隊員の大会と比べてはいけませんね、レベルが違いますので(;^ω^) あくまでイメージです
競技クラスも、排気量で分けられています(女子クラスもあります)
審判長は県警の交通機動隊長が当たられることが多いようです ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そもそもなぜこの大会に出ることになったかというと・・・
パイロン競技とかに興味あるのか?
バイク上手くなりたいんですよね
だったら二輪車安全運転大会に出てみないか?
なんかヤバそうな・・・
ど素人でも出れるんですか?
レベルは色んな人が来てるけど、ためになると思うぞ!
という感じで、知り合いのライダーさんに誘っていただき、いつものようにビビりながらも、何事も挑戦!というスタンスでやってみることに(⌒∇⌒)
競技種目
種目としては
- コンビネーションスラローム
- ブレーキング
- 応用千鳥
- 8の字走行
- スラローム
- ブロックスネーク
- 波状路走行
- 一本橋走行
などパイロン競技的なテクニックが多く含まれています
なかなかの内容で、自動車学校以来やったことのないものもあります
でも、こういった機会にもう一度技術を磨くというのはいいかもしれませんね
練習会の様子
思ったより多くの選手が練習に参加されてました
この時点ですでにビビってます(;^ω^)
一本橋、波状路は自動車学校以来ですし、ブロックスネークなる種目は初めてです・・・
何度も脱輪してなかなか上手くいきませんし、基準タイムに到達できそうもありません
大会はチームで参加するので、もはや迷惑をかけることは確定です(;^ω^)
それだけ低速運転は技術が必要だということと、今までいかに基本的なスキルをおろそかにしてきたかが良くわかりました・・・
それがわかっただけでも大会参加を決めた意味がありました。
練習会自体も大変有意義で、ベテランライダーさんが色々アドバイスをしていただけました。
バイク好きがバイク好きを育てる!これはいい文化ですね。
いい歳して夢中に取り組める、これがバイクの素晴らしいポイントではないでしょうか?
スキルアップポイント
今回指摘されたポイントです
- ニーグリップは力で挟み込むばかりでなく、引っかけることでも可能
- つま先を内に向け、強制的にグリップを上げる
- 肘が狭く、セルフステアを邪魔している
- スラロームでの切り返しが遅い(膝で車体を押すか、ステップワークを活用)
- ターンで腰はずれているが、回っていない(大げさなくらい回すこと)
毎回言われていることが多いです(;^ω^)
なかなか出来ないからこそライテクは身に付けた時の喜びも大きいですね
大会に向けて精進あるのみ!
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