イケてるライダーを目指す方、ライテクに興味のあるライダーであれば、一度はコーナリングで膝を擦ってみたい!もしくは、いつでも膝が擦れるスキルを身に付けてみたい!と思ってみえるのではないでしょうか?
上手なライダーに言わせれば、ライテクが向上すれば自然と膝が擦れる、とか無理に膝を擦ることに意味はない、などと言われますが、それでも一度はやってみたいものかと思います。
少なくとも私はそうでした(;^ω^)
そんな私が膝擦りをするために挑戦した過程を記したいと思います。
これから挑戦してみたい、と思うライダーの参考になれば幸いです。
スポーツタイプのバイクに乗る以上「膝擦り」は達成したい目標かと思います。
膝擦りなんて頭イってる
命知らずな連中のやることでしょ?
公道ではやるべきじゃないな
でも、出来るけど普段はやらない
というのが出来るライダーだろ
確かに・・・
出来ない言い訳に聞こえるかも
クローズコースで安全に特訓できる
走行会もあるぞ
しゃー
やってやるぜ!
HIZA-SURI CAMP走行会
モータージャーナリスト兼テストドライバーの丸山浩さんが主宰のWITH ME 膝擦りキャンプ走行会というものがあることを知り、早速申し込み!
ちゃんとクラス分けされており、まったく膝がすれないサーキット初心者から、さらにカッコよく膝擦りを目指す「トップガン」狙いの上級者まで参加できるとのこと。
何事も初めてのことは緊張しますが、この緊張感の先にあるものを知ってしまうと挑戦せずにはいられませんね( ´艸`)
2022年8月13日
関東開催は遠いので、関西開催の名阪スポーツランドへ出撃!
ゼッケン付けて、灯火類にテーピングして、慣れないことなので周りを見ながらアタフタと準備します。
他の参加者さんは皆さんきっと上手なんでしょうね、などとビビりながら開始時間を待ちます。
特訓内容
HIZA-SURI CAMPは軍隊形式で行われる(和気あいあいとですが)ため、練習ではなく特訓となっています(⌒∇⌒)
おおまかに
- ライディングの姿勢を固める(エア膝、パイプ椅子を使った膝擦り体験等)
- 膝擦りのためのレクチャー
- 繰り返しコース走行
という座学と実践の繰り返しで、とてもためになりました。(参加するのに夢中で特訓中の写真はありません・・・)
特訓前は大半が膝擦り未経験でしたが、徐々に膝擦り達成者が多くなり、まだ擦れない私はだんだん焦りが(;’∀’)
結果
膝擦り達成ならず・・・
今回のスキルアップポイント
膝擦りまであと一歩、というところでしたが、新車のYZF-R7を転倒させたくない!という思いが勝り、思い切りがつきませんでした。
でも、そもそも思い切りや度胸で上手くなるものではなく、「こうやってコーナーに進入して、ここまで倒す」というように確信を持って操作できていないことが駄目なんですね。
無茶苦茶やってたら転倒するのがオチなんで・・・
インストラクターさんにも指摘されましたが、もう十分倒しているんで、これ以上いくと危ないですよ。とのこと・・・
ポイントは
- ダイナミックに体を使っていく(思っている以上に体は使えていない)
- 腰をしっかりずらして落としていく(これまた思ってるほどずれてもいないし、落ちてもいない)
- 腕に力が入っていて体がイン側に向かっていない
まぁ、毎回同じような指摘を受け、同じことができていない・・・
逆に、そこら辺のことがパチッと理解でき始めれば走りも変わってくる、ということなんでしょうね。
結論
やはり、こういったライスク、講習会系のスクールは、受講料を払っている分、学びも多く、独りよがりで試行錯誤するより先に行ける、間違った方向にいかない、等のメリットが大きいと再確認できまっした。
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