バイクを乗り始めたころ、サーキットは凄腕ライダーの棲む恐ろしい場所(;^ω^)
ましてやレースに出るなんて、ヘタレライダーの自分には到底考えられませんでした・・・
同じように、サーキット走行やレース出場に躊躇してみえる方も多いのではないでしょうか?
それが中年以降のライダーであればなおさらかと思います。
このように、サーキットやレースに興味はあるけど、もう一歩が踏み出せない!という方も、ただの街乗りライダーであった私がレースに向けて挑戦する経過を見ていただくことで「自分もやってみよう!」と思い立っていただければ幸いです(⌒∇⌒)
今回は、第一段階である車両購入に至るお話をさせていただきますので、最後までお付き合いください。
ワンメークレース出場の意義
まずもって、スポーツタイプのバイクに乗っている方は、バイクの性能を引き出して思い切り走ってみたい、と思われるはずですよね。
その場合、街中で全開走行なんて到底無理ですし、峠に出向いて腕を試すのもかなりリスクを伴います・・・
結論、サーキット場のようなクローズドな場所で思い切り走るのが一番です。
サーキット場では闇雲に走るのではなく、自分なりのテーマや目標タイムを設定して走行することになるかと思います。
そんな中で、おおきな目標としてレースに出てみたい、という方もみえるはずですが、ここでいくつか壁が存在します。
- クラス分けされているとはいえ、バイクによる性能差が存在する
- バイクの性能をフルに引き出すためには、メカニックの知識や技術が必要となる
- 改造の制限にもよりますが、お金をかけるほど速く走れるようになる
といったことが主な壁かと思われます
これらの要素に対する知識が十分なベテランライダーや、そもそも上記のような要素が楽しい!と感じるライダーはいわゆる「ガチ勢」といわれる部類の方でしょう(;^ω^)
わたしの様な、サーキット走行も始めたばかり、知識も技術も発展途上なライダーにとってレース出場は、どうしても敷居が高くなってしまいます・・・
しかし、ワンメークレースとなると
- 出場バイクは同一車両
- 改造もごく一部でほぼノーマル状態縛り
- タイヤも指定されたノーマルタイヤ
これだけでもかなり敷居は下がりますよね(⌒∇⌒)
あとは腕次第ですよ、というところもなかなか熱いです!
Ninja Green Cupとは?
上記のようなワンメークレースはいくつもありますが、そのひとつとしてご紹介させていただくのは、Kawasakiさんが準備してくれている「Kawasaki Team Green Program」です。
サーキット未経験者が体験走行を通して第一歩を踏み出しやすくしてくれています(⌒∇⌒)
メーカーさんがライダーの成長を後押ししてくれるなんて素晴らしいことだと思います!
そして、さらに一歩を踏み出したいライダーに向けて「Ninja Team Green Cup/Trial」があります
Ninja ZX-25Rのワンメークレースです!
詳しくはメーカーHPで確認できますが、いきなりレースではなく、Trialコースでお試しができるのが大きいですね(私はひとまずここを目標として挑戦します!)
ZX-25R購入!
ワンメークレース出場への道で最初で最大のステップとなるであろう車両の準備
すでにZX-25Rを所有してみえる方は、すでにクリアですね(;^ω^)
私は、どうしてもNinja Team Green Cupに出たい!せめてGreen Trialに参加したい!という思いがありましたし、ZX-25R自体を所有したい!とも思っていましたので、この度思い切って購入することとなりました(⌒∇⌒)
2023年モデルです!
今回のモデルチェンジでさらにパワーアップを果たしています!
国内250ccバイクで唯一の4気筒エンジン、モーターのように何処までも回るようなジェットサウンドだけでも購入の価値ありですね(⌒∇⌒)
SSバイクのわりに前傾もきつくありません(ネイキッドと比べれば前傾してますが・・・)
足つきも、身長170cmのスペックである私であればほぼ両足ベタ付きです
250ccバイクの中では車重がありますが、全く気になりません
Kawasaki Racing Team(KRTエディション)です
このモデルから川崎重工のリバーマークが入っているのもポイントですね
ライムグリーンがやる気にさせてくれます(⌒∇⌒)
今後の計画
とりあえずは慣らし運転を完了させ、近場のワインディングを楽しむこととします
バイクと体が馴染んできたら、走行経験がある「幸田サーキット」や「鈴鹿ツインサーキット」で無理のない範囲で走行してみたいですね
レース出場にはMFJ公認ライセンスが必要となってくるので、取得可能なサーキットとして一番近い「スパ西浦」にも行っていたいと思っています。
このように、目標があると色々とやりがいも出てきますので、興味のある方は少しづつ初めてみてはいかがでしょうか?
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