「再起動」ライテク向上に目覚める!

ライディングテクニック(ライテク)

バイクが好きで長年ライダーとして生活してきました。

バイクは雰囲気重視で、そこそこ危なげなく運転できていればいいや、くらいに思っていました。

そんな私が50歳目前のいい歳にもかかわらず、突然ライテク向上に目覚めた理由について

いかにしてライテクを向上させていくかについて、失敗と経験を踏まえた体験談をお伝えしたいと思います

同じように「もっとバイクを上手に操りたい!」「いい歳だけど今更遅いのでは?」「どうすれば上手くなれるの?」といった疑問にぶつかり、戸惑っているライダーの疑問解決の手助けになれば、と願って執筆しています。

結論、バイクの運転スキルを突き詰めていくのは本当に楽しいです。人生変わるくらい、といっても過言ではありませんよ(⌒∇⌒)

意のままにバイクを操りたい!

バイクを意のままに操り、颯爽とコーナーを抜けていくライダーを見て「あんな風に自在にバイクを操りたい!」「かっこよく運転したい!」などと思ったことはありませんか?

いい歳だから、下手くそだから、小柄だから、というように何か言い訳を探して諦めていませんか?

バイクに乗る以上、安全面でもライテク向上は必要です。でも、そこからが分かれ道で、「まぁ、所詮趣味なんだから、そこそこ乗れていれば十分でしょ?」なのか「もっと上手く、もっとかっこよく乗りこなしたい!」となるわけで、当然私は前者でした(;^ω^)

私自身、長年バイクに乗ってきたにも関わらず、「ただの街乗りライダー」としてバイクと付き合ってため、バイクが怖い、危ない、という不安を抱えたまま乗ってきました。

いわゆる「バイクに乗せてもらっている」状態であり、本当になりたいのは「バイクを自在に乗りこなす」かっこいい自分なのです!

腕のあるライダーなら、通りすがりのライダーの乗車姿勢を見るだけで、そのライダーが「できるライダー」か「乗せられているライダー」かは一目で分かるものです。

つまり出来るライダーのライディングはかっこいいのです!

ライダーはバイクに乗る時もファッションに気を遣いますよね

車と違い、ライダーは生身を晒して走るわけですからモロに人目につきます

服装だけキメキメでも、ライディングフォームがダメダメでは様にならないですよね(;^ω^)

だったら、今更と諦めずに努力してかっこいいライダーを目指そうじゃないか!

というわけで、単なる街乗りライダーである自分を一度リセットし、いちからライディングテクニックを磨き、自信をもってバイクを操りたい!と再起動する決心をしました。

同じように悩み、躊躇しているライダー、特に中高年ライダーの方に、「大丈夫です、やってみましょう!」と背中を押せれば、という思いで投稿をさせていただこうというのがこのブログの趣旨です。

あきらめずにコツコツ積み上げれば少しづつでも理想に近づいていけます!

実体験として成長し続けている私が証明になれば、と願います

バイクに乗る以上、「意のままにバイクを操りたい!」という欲求は誰しも多かれ少なかれ抱くものかと思います。そんな基本的な欲求に真剣に向き合い、試行錯誤しながら格闘する様をお伝えすることで同じような悩みを抱える方の成長の一助となれば、と思っています

これまでのバイクライフについて

私はバイクに乗り始めて25年以上たちますが、常になにかしらのバイクを所有し続けていましたのでいわゆるリターンライダーではありません。にも関わらず大して上達しないことにイラついていました。といっても、そもそも車歴からして攻めたものではなく、そこそこ乗れていればいいや、というスタンスで、考え方としては次のような感じでした。

  • 「バイクはファッションだ。」
  • 「バイクはそこそこ乗れればいいじゃないか。」
  • 「バイクは雰囲気を楽しむものだ。」
  • 「スーパースポーツのようなバイクでぶっ飛ばす連中は頭のネジが吹っ飛んだやつらだ。」
    (あくまでその時の私見ですのであしからず・・・)

といった感じで、どこか逃げというか、言い訳のあるバイクライフだったわけです

街乗りしつつ、たまにソロツーリングやマスツーリングで遠出する、といった感じでした

これまでの車歴とライテク向上に目覚めるきっかけ

ちなみにこれまでの車歴を紹介すると

  1. バルカン400:こいつが初のバイク。このころはアメリカン(今のクルーザータイプ)全盛で流行っていました(まさに雰囲気重視)➡でかくて重いので挫折
  2. TW200:キムタクで流行ったので(流行りものに弱いのか?)➡何がいいのか理解できないまま乗り換え・・・
  3. エストレア:単気筒で味があった(バイクらしさがあり気に入っていました)➡欲しがった知り合いに譲る
  4. カタナ250:スタイルは満足➡乗りにくさと(自分が下手なだけですが)、小刀と馬鹿にされたことがきっかけで売却

「バイクの上達は乗っている時間に比例する」(ただし、課題を持って乗ること)と聞いたことがあります

しかし、自分なりにライテク系の雑誌を読み、動画を視聴したりして色々実践はしていましたが、15年以上運転していて大して上手になれませんでした

排気量の件で悔しい思いをしたこともあり、大型2輪免許でもとれば上手くなるかと思い限定解除をしました。それを機会に購入したバイクがZX-9Rでした。

人生初のスポーツタイプで(世間ではツアラーに分類されているようで、純粋にSSではありませんが、この時点では十分冒険したつもりでした。)

アクセルを少し開けるだけで暴力的な加速が体験できたことに感動しましたが、それは直線限定であり、コーナーのたびに操りきれない自分をはっきりと自覚させられる羽目になりました。

大型に乗れば解決すると夢想していた甘い考えは見事に打ち砕かれ、このままでは事故を起こす恐れさえありました(;^ω^)

ここで2択に迫られたわけです!

真にバイク乗りとして生きるか?降りるのか?

  • 「バイクは自分に向いていないので、事故を起こす前に降りよう・・・」
  • 「もう一度いちからライディングについて学び直し練習してみよう!」

バイクに乗っていて降りた人たちには色々事情があるかと思います

家庭の事情、経済的事情、興味が無くなった、そして運転に自信が持てなくなった

私はバイクに乗るにあたって、バイブルのように愛読している漫画で「キリン」「RIDEX]がありまして、東本昌平 先生の描くライダー像が大好きです

その世界観的に良く出てくる表現で

「向こう側の人間」と「こっち側の人間」というものがあります

バイク乗りとしてしか分からない世界、私はまだその世界を理解できていない!と感じました

私の選択は後者の選択をしました

バイクに乗ることは好きでしたので、やれることはやってみよう、まだやっていないことに挑戦しよう!と決心したわけです

これからのライテク向上プラン

私がこれからライテク向上に向けて取り組もうと目論んでいる2本の柱が次のようなものです

  1. バイクの基本操作を身に付けるため、ライディングスクールに参加し、ゆくゆくはパイロン競技も視野にいれて頑張る
  2. あこがれで終わらせず、少しづつでもサーキット走行を体験していく

この2本柱を軸に、日々のバイクライフにおいても課題をもって乗ることでライディングスキルを磨いていければ、と考えています

ここまでお付き合いいただきありがとうございます

同じように、もっと上手くバイクに乗りたい!と考えているライダーのみなさん(特に諦めがちな中高年のライダー)の参考になれば幸いです

良ければ他の記事も見て、応援してやってください!

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